わたしの愛してやまない映画のひとつに、「羊たちの沈黙」があります。
シリアルキラーとFBIの攻防を描き、'91年度のアカデミー賞主要五部門を受賞した名作です。
若かった私に激しいトラウマを植え付け、その後の人生に大きく影響を与えました。
とにかくいろんな意味でぞくぞくさせてくれる、おすすめの一本です。
未見の方は、ぜひ一度ご覧ください。
さて、あっとちゃんと暮らしていると、思わぬところに彼の痕跡を見つけて驚愕することがあります。
クィックルしてもしても、部屋の隅っこに吹き溜まるあっとちゃんの毛。
自分の頭にブラシをかけているとき、自らの毛髪と共に洗面台に落ちるあっとちゃんの毛。
あいほんとケースの間にも入り込むあっとちゃんの毛。
しかし、なんかちくちくするなーと思って見てみたら、
ヘソの奥から短いあっとちゃんの毛が出てきたときは、どうしたらいいんですかね。
そこで冒頭の話に戻るのですが、「羊たちの沈黙」で、被害者の遺体の口の奥から、蛾の繭が発見されるシーンがあります。
これがまたえらいことぞくぞくする場面で、強く印象に残ってるのね。
もうね、自分のヘソからあっとちゃんの毛が出てきたときに、とっさに思い出すくらいに。
ヘソから出てきた毛とあっとちゃんとで、いろいろここには書けない類いの妄想を膨らませたあげく、「羊たちの沈黙」が、また見たくなりました。
というお話し。
ミュールとかヒールとか、「とっさに走って逃げられない靴」を履いて外出するのが怖い。
引越しトラックの近くを歩くのがほんのり怖い。
外出先から帰宅したとき、玄関のドアは手でしっかり閉めて即施錠。
理由がアレだけど、用心深いのはいいことでしょう、たぶん。
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